「家族・親族」でもめている・不安
人間関係メインの相続トラブル。兄弟不仲・介護の不公平・疎遠な親族など。
父の死後に戸籍を取り寄せたら認知届の記録に見知らぬ子の名前。何十年も家族に隠していた非嫡出子の存在が判明し、協議のやり直しで1,500万円を分配。
相続人不存在で財産が国庫に!特別縁故者の申立てで救済する対策3選
独身で天涯孤独の叔父が死去。法定相続人ゼロで何もしなければ預貯金・不動産は3年後に国庫帰属。10年世話していた姪が特別縁故者として申立て、預貯金1,500万円を救済。
数次相続でハンコ代300万円を要求された。連鎖を止める対策3選
父の相続手続き中に母も死亡。相続が2回連続発生し、関係する親族が倍増。疎遠な叔父からハンコ代(協力金)300万円を要求されて支払う羽目になった件。預貯金2,000万円が目減りし、戸籍収集と相続人確定に2年を要したケースを、民法896条・907条・相続登記義務化(令和6年4月)をもとに解説。数次相続を防ぐ生前整理3選。
遺留分放棄の念書は無効。家裁許可なし625万円取られた対策3選
生前に「相続放棄する」と次男に念書を書かせていたが、家庭裁判所の許可を得ていなかったため死後に遺留分を主張され625万円を支払う羽目になった件。民法1049条(遺留分放棄の家裁許可必須)・家事事件手続法216条をもとに、有効な遺留分放棄の方法と、念書方式が無効である理由を解説。
相続手続きで家庭裁判所に行くのはどんなとき?8つの場面と費用・期間ガイド
相続が発生したら家庭裁判所で何をするのか──自筆遺言の検認、相続放棄・限定承認、特別代理人選任、不在者財産管理人選任、遺産分割調停・審判、寄与分・特別受益の調停、後見開始の8つの場面を、民法・家事事件手続法の根拠条文と費用・期間とともに解説。3か月以内ルールから3年の長期紛争まで、家裁手続きの全体像が把握できます。
成年後見の費用と手続き完全ガイド|相続トラブルへの影響と任意後見の前倒し設計
成年後見が必要になるケース、法定後見(後見・保佐・補助)と任意後見の違い、申立の流れと費用、報酬の長期負担、相続発生時に後見人が遺産分割協議に介入する仕組み、口座凍結との関係を、民法7条・11条・15条と任意後見契約に関する法律をもとに解説。判断能力低下の前にできる任意後見契約の設計まで。
預貯金1,000万円を3兄弟で等分したあと、高額な維持費がかかる先祖代々の墓と仏壇の管理を全員が拒否。慣習で長男が引き継いだが、弟たちは「管理費は長男が払え」と主張。結局、墓じまい費用150万円と精神的ダメージを抱えたまま離檀交渉に1年。祭祀財産の承継ルールと事前合意の重要性を民法・公開情報をもとに解説。
溺愛した長女にだけ生前にマンション5,000万円相当を買い与えた父。死後、残った預貯金1,000万円を長男が「遺留分侵害」として請求し、長女は現金を用意できず結局マンションを手放すことに。遺留分侵害額請求と代償金の現実を民法・判例をもとに解説し、生前贈与のバランス設計の重要性を論じる。
若くして亡くなった夫の遺産分割で、妻と小学生の子2人が相続人に。母子は利益相反になるため遺産分割協議に「特別代理人」の選任を家庭裁判所に申立てなければならず、半年の停滞。その間、生命保険金2,000万円も凍結。未成年相続人がいる場合の手続きと、配偶者への遺言で防げたケースを民法・公開情報をもとに解説。
献身的な介護を無駄にしない。2,860万円を取り戻す対策5選
5年間ひとりで母を介護した独身の長女。母の死後、兄2人が法定相続分を主張し、寄与分は認められず。長女は住み慣れた実家を失い賃貸へ。地方の実家1,500万円・預貯金2,000万円のケースで起きた相続トラブル。
父が長男に住宅購入資金1,000万円を生前贈与したことが、父の死後に発覚。次男が「特別受益」として持ち戻しを主張。預貯金2,000万円のみの相続で、特別受益を加味した結果、次男1,500万円・長男500万円の配分に。
子のいない夫婦で夫が急逝。妻と「夫の兄弟3人」が相続人になり、疎遠だった義理の兄弟から法定相続分1/4の分配を要求された。預貯金2,000万円の大半を兄弟に支払い、妻は自宅マンションを守ったが体調を崩す。
預貯金1,500万円の相続で、兄弟4人は分け方には合意しているのに、三男だけが過去の感情的な理由で実印を押すことを拒否。電話も手紙も無視され、結局2年かけて遺産分割調停へ。
兄弟3人のうち1人が20年以上音信不通。預貯金1,500万円と実家1,000万円を分けるには全員の実印が必要だが、行方不明の相続人がいると遺産分割協議が成立しない。家庭裁判所に不在者財産管理人の選任を申立てるしかなく、予納金100万円・期間2年を費やした件。生前に連絡先を把握し、遺言執行者を指定しておくべきだったケースを解説。